カトラリー

　カトラリーって知りませんでした。先日箸の使い方や箸置きをしらべたときに洋食で食事をするときのナイフやスプーンを置くものの名前が分からず調べました。カトラリーレスト（またはナイフレスト）というそうです。正直、ナイフやフォーク、スプーンなどの食器類の総称をカトラリーというのも知りませんでした。先月、二十歳を祝う会に出席の方々は世の大人として認められ会食の機会も増えると思います。簡単なカトラリーマナー（テーブルマナー）を紹介します。

　カトラリーは一番最初はナイフが始まりで中世ヨーロッパで獲物をしとめて食べるのに切り分けるために必要だったのが始まりだそうです。次がスプーン１３世紀ごろ、フォークは１４世紀になって登場イタリアあたりのようです。ヨーロッパに広く普及していくのは１７世紀１８世紀あたりだそうです。

　カトラリーマナーは最初はどうしてもドキドキしてしまうもの。家族で何度も使っていれば別ですがなかなかナイフを何本も、フォークを何本も使って食事をしている家庭は少ないように思います。特に初デートなんかで洋食誘った場合はドキドキしますよね。あまり、気を遣わず、わからないときは店の人に聞くのも経験としてはアリだと思います。

　まずはテーブルにたくさんのフォークナイフが置いてある場合は使う順番は外側から内側に向かって使っていきます。ナイフやフォークは握りこまないで包丁持つように人差し指を背に添える感じです。使い方はフォークで食事を抑えてナイフを動かして一口大に切って食べる。ナイフはテーブルに立てないように寝かせて着るのがスマートです。

　私もドキドキした記憶があります。最終的にわからないとき、スプーンが何個かあるとか、どう見てもスープでスプーンしか使わないのにフォークを使うのか？とか変なことを考えたりしました。何事も経験だとおもえば聞くこともそれほど苦にならないと思います。わからないときはできたら男性がきいて、さりげなく女性に恥をかかさない配慮は欲しいですよね。

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