結婚式のライスシャワー　起源は古代ローマ

　ライスシャワーって教会で行われるからキリスト教と関係があると思いがちですが、実は古代ローマが起源でお米の代わりに小麦が投げられていたいたそうです。中世になって小麦からお米にヨーロッパからアメリカに伝わったとされています。理由は一粒万倍と似ていてお米や小麦は１粒からたくさんの実を収穫できることから「子宝に恵まれるように」「食べ物にこまらないように」などの意味がこめられています。

　ライスシャワーは現在は式場がNGだったりすることや、年配の方は食べ物を粗末にするなど、あまりいい感情をいだかない方もいらっしゃるので様々な形に変化してきています。お米の代わりに花びら、シャボン玉、またはお米を袋に詰めてかわいくラッピングするなど変わってきているようです。もともとの意味を知ると素敵なセレモニーですよね。思い出に残る結婚式にするために式場や親族に相談しておくのも幸せな結婚生活を送る準備かもしれませんね。

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