入浴剤

　先日ブログでお話ししたお風呂の話題です。他の国では水が貴重で日本人のようにお風呂に毎日入れない国が多いお話はしたかと思いますが、せっかく日本人ならお風呂で疲れをとってゆっくり楽しめるように本日は入浴剤のお話です。

　入浴剤もドラッグストアで見るだけでもすごい種類が多いですよね。今ではプレゼント用のデザイン性の高いものから、ぐっすり眠りたい、リラックスしたいなど気分に合わせた香りを選べるものまで様々です。皆さんはこんな感じで入浴剤を選んでるようです。ちょっと選び方を考えてバスタイムをより良いものにしてみませんか？

　目的別で選ぶ

温浴効果による疲労回復を求めるなら炭酸ガス系

温浴効果を高めて疲労回復効果を求めるなら有効成分に炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムといった成分が配合されている薬用入浴剤がおすすめです。炭酸ガスが血行を促進して血流をよくして新陳代謝が活発になります。炭酸ガスが出なくなってもお湯には溶け込んでるのでゆっくり浸かってみてください。

しっかり温まるなら無機塩類系の有効成分配合の薬用入浴剤

無機塩類系の入浴剤は粉末が多く保湿効果が高いのも特徴です。肌の表面に保護膜をつくるので湯上り後に冷えにくくなるので冷えやすい方におすすめです。冬は寒いのでこんな感じが助かりすよね。

乾燥肌が気になるときは保湿タイプ

乾燥肌が気になる方は保湿タイプの入浴剤もいいのではないでしょうか？保湿タイプは液体のものが多く、保湿成分がたっぷり含まれるものが多いです。よく聞く保湿成分はセラミドやホホバオイル、オリーブオイル、はちみつなどを使用しています。乾燥しやすい冬にはいいかもです。

寝る前のリラックスに香りのよいタイプ

入浴時のリラックスタイムは自分の好みの香りに包まれたいですよね。人気のある香りとしてラベンダー、オレンジ、ベルガモットなどがあげられます。ゆっくりするのに自分の好みの香りなら心も落ち着きそうですね。

夏場のべたついた肌にスッキリしたいなら清涼系

無機塩類系や炭酸ガス系にメントールや炭酸水素ナトリウムを配合したのが一般的です。メントールが配合されている商品はスース―した入浴感が得られます。炭酸水素ナトリウムは肌をさっぱり、すっきりした湯上り感が魅力ですね。

皆さんもバスタイムをリフレッシュタイムにできるように入浴剤を使ってみるのもいいかもしれませんね。寒い冬に日本に生まれたことをお風呂で感謝して明日も頑張ります。